前項の続きです。 比較的早い終局で40分近く残していたようで視聴者は感想戦も楽しめたようです。 終局直後の作法の詳細は知りませんが、敗者の側或いは実績や棋歴のある側から口を開くものなのか、この場合どちらの意味でも森内九段なのですが、森内九段の感想を待っている様な藤井四段の謙虚な態度と、感想戦での的確な指し手が印象に残ります。 両解説者を交えての感想戦は将棋という実力の世界から...
前項の続きです。
比較的早い終局で40分近く残していたようで視聴者は感想戦も楽しめたようです。
終局直後の作法の詳細は知りませんが、敗者の側或いは実績や棋歴のある側から口を開くものなのか、この場合どちらの意味でも森内九段なのですが、森内九段の感想を待っている様な藤井四段の謙虚な態度と、感想戦での的確な指し手が印象に残ります。
両解説者を交えての感想戦は将棋という実力の世界からか、藤井四段が既に一流棋士と見做されているからか解りませんが、年齢に関わらず教えを請うような謙虚な姿勢には好感を持てます。
続きは次項で。
対局は後手の藤井四段が7七桂不成(成らず)まで94手にて森内九段の投了(即詰み)で勝利したようです。 解説はNHK杯選手権者でもある佐藤康光九段と、第83期棋聖戦および第61期王座戦の挑戦者の経歴のある中村太地六段という錚々たる棋士。 解説者の予想通り先手の好む矢倉戦となりましたが、先手は居玉という不安定な玉型で戦わざるを得なくなり、後手の飛車角銀桂が集中して攻めの理想形となりました。 後手...
対局は後手の藤井四段が7七桂不成(成らず)まで94手にて森内九段の投了(即詰み)で勝利したようです。
解説はNHK杯選手権者でもある佐藤康光九段と、第83期棋聖戦および第61期王座戦の挑戦者の経歴のある中村太地六段という錚々たる棋士。
解説者の予想通り先手の好む矢倉戦となりましたが、先手は居玉という不安定な玉型で戦わざるを得なくなり、後手の飛車角銀桂が集中して攻めの理想形となりました。
後手の指しやすい局面が続いていましたが、途中馬を作って6六歩と飛車角の利きを止めた手では、難しくなった(先手が挽回した)と思いました。
続きは次項で。
前項の続きです。 第30期【竜王戦決勝トーナメント】対佐々木勇気五段戦は101手で佐々木五段が勝ち、史上初の30連勝はなりませんでした。同時に竜王挑戦の可能性も無くなりました。 破った佐々木五段(平成ノブシコブシの吉村崇さんに少し似ている)も若手実力者です。 しかしながら無論29連勝の新記録の価値は色褪せません。 彼は現役の中学生(名古屋大学教育学部附属中学校)でも有ります...
前項の続きです。
第30期【竜王戦決勝トーナメント】対佐々木勇気五段戦は101手で佐々木五段が勝ち、史上初の30連勝はなりませんでした。同時に竜王挑戦の可能性も無くなりました。
破った佐々木五段(平成ノブシコブシの吉村崇さんに少し似ている)も若手実力者です。
しかしながら無論29連勝の新記録の価値は色褪せません。
彼は現役の中学生(名古屋大学教育学部附属中学校)でも有ります。
棋戦の持ち時間によっては、深夜まで対局と感想戦が長引く可能性も有りますが、個人事業主ですので【労働基準法】には抵触しません。
名古屋在住と言う点で(東京と大阪にのみ将棋会館が有る現状からは)移動の時間も加わり不利と思います。
対局時間の関係から学業や健康に影響しないよう、日本将棋連盟も対局日程を考慮すると見られています。
続きは次項で。
前項の続きです。 最終手、先手の3八飛を見て後手増田四段の【投了】(負けを認める所作)となりました。 後手の狙い(2八角から3九角成)を殺しつつ3四金を取っての【詰めろ】を見た手です。後手は(有効な)指す手が無く投了もやむを得ないでしょう。 竜王戦決勝トーナメントは四連勝すると【挑戦者決定三番勝負】に進みます、さらに挑戦者となると【渡辺明竜王】と七番勝負が有ります。 つまり...
前項の続きです。
最終手、先手の3八飛を見て後手増田四段の【投了】(負けを認める所作)となりました。
後手の狙い(2八角から3九角成)を殺しつつ3四金を取っての【詰めろ】を見た手です。後手は(有効な)指す手が無く投了もやむを得ないでしょう。
竜王戦決勝トーナメントは四連勝すると【挑戦者決定三番勝負】に進みます、さらに挑戦者となると【渡辺明竜王】と七番勝負が有ります。
つまり最短で4+2+4=10 10連勝すると新しい【竜王】となる訳です。
棋士デビュー以来不敗でタイトル獲得と言う空前の記録の可能性は有ります。
次の佐々木勇気五段との対局は7月2日ですが、楽しみです。
前項の続きです。 解説について、佐藤神哉七段の鬘の脱着もご愛嬌ですが、高野秀行六段と田中悠一五段の掛け合いも面白いと思いました。 将棋プレミアムでは永瀬拓矢六段・飯島栄治七段・中村修九段・森下卓九段が解説者です。 因みに永瀬拓矢六段は公式戦では有りませんが、藤井四段に勝った棋士の一人です。 私の知る限りもう一人は豊島将之八段(27歳)で、今回の対局者増田四段と共に次代のトッ...
前項の続きです。
解説について、佐藤神哉七段の鬘の脱着もご愛嬌ですが、高野秀行六段と田中悠一五段の掛け合いも面白いと思いました。
将棋プレミアムでは永瀬拓矢六段・飯島栄治七段・中村修九段・森下卓九段が解説者です。
因みに永瀬拓矢六段は公式戦では有りませんが、藤井四段に勝った棋士の一人です。
私の知る限りもう一人は豊島将之八段(27歳)で、今回の対局者増田四段と共に次代のトップクラスを構成する棋士たちと言えます。
但し豊島八段は別格と言って良いでしょう。昇段規定の項で述べましたが27歳で八段は竜王戦ランキングと順位戦A級によるもので「過去の強さ」と「現在の強さ」が両立している事を証明しています。
2014年3月29日、第3回電王戦のプロ側3番手としてコンピュータ将棋ソフトの【YSS】と対戦、プロ側に初勝利をもたらした事でも知られます。
【王将戦】【棋聖戦】にも挑戦されていますので、いずれタイトル獲得の可能性は高いと言えます。
続きは次項で。
< |
> |
|||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |