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言葉は生き物と言われます。 【本来は誤用だった】語が、人々がつかい定着すると【慣用】となり【辞書】の【定義】に載ります。 この辺りを知るには 【講談社現代新書】の『日本語誤用・慣用小辞典』が手頃です。 『新版』が出ています。 「新しい」は「あらたし」と口惜しいの意味の「可惜」しの混同。 誤用というより本来【謙譲語】だった「食べる」には、現在謙譲の意味は有...
言葉は生き物と言われます。
【本来は誤用だった】語が、人々がつかい定着すると【慣用】となり【辞書】の【定義】に載ります。
この辺りを知るには
【講談社現代新書】の『日本語誤用・慣用小辞典』が手頃です。
『新版』が出ています。
「新しい」は「あらたし」と口惜しいの意味の「可惜」しの混同。
誤用というより本来【謙譲語】だった「食べる」には、現在謙譲の意味は有りません。
「凄い」も現在肯定的意味のある強調表現ですが本来「恐ろしい」。
「須(すべから)く」も語感に引きずられて「全て」の意味にとる人が増えているので、「全然」の【肯定的な用法】と共にこの仲間に入りそうです。
耳障りな言葉に【ロス】が有ります。 私は、箕面市という「大阪の外」にある大学で勉強していた事が有ります。 その際選んだのが【スペイン語】でした。 ともあれ、少しスペイン語を囓った(けれど堅すぎて歯がたたなかった)者からすると 【ロス】と聞く度、本来の意味で【鳥肌が立つ】様な違和感がします。 スペイン語でLos Á...
耳障りな言葉に【ロス】が有ります。
私は、箕面市という「大阪の外」にある大学で勉強していた事が有ります。
その際選んだのが【スペイン語】でした。
ともあれ、少しスペイン語を囓った(けれど堅すぎて歯がたたなかった)者からすると
【ロス】と聞く度、本来の意味で【鳥肌が立つ】様な違和感がします。
スペイン語でLos Ángeles 意味的に区切ると【ロス・アンヘルス】
【Ángel】は【天使】の意味、【Ángeles】は【天使たち】です。
英語では記号無しのLos Angeles【ロス・アンジェルス】ですが、
この都市名を
【ロサンゼルス】ならまだしも【ロス】って何ですか?
スペイン語で【Los】 は(男性名詞の複数形につく)【定冠詞】です。
因みに【エルニーニョ現象】という気象用語は
【Niño】こどもに【El Niño】(男性名詞の単数形につく)【定冠詞】【EL】がついたもので【神の子】といったところです。
【ラニーニャ現象】 【La Niña】なら女の子です。
ともあれ【定冠詞のつく名詞】を省略して定冠詞だけを言っても何も表せません。
因みに英語以外のヨーロッパの言語の多くは【名詞】に【男性】【女性】の区別が有ります。
言語によっては【中性】まで有ります。
私が話者の多い言語にも関わらず【ドイツ語】【ロシア語】を選ばなかった理由の一つは文法と発音以外には【中性】の存在です。
言わば【ロス】は、英語で【ザ・ビートルズ】を【ザ】と紹介する様なものです。
「昨日私は【ザ】のCDを買った」と言いますか?
どうしても省略するなら【LA】にして下さい。英語でもスペイン語(但し発音は「エレ・アー」)でも通じます。
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