前項の続きです 前項まで述べていた事ですが、反対意見を無視して新会長に決定とのこと。 官邸が政治力を行使したとすれば、こんな事にエネルギーを使っている場合ではないし、巷で囁かれるように菅義偉首相は官房長官としては良くても首相の器ではないのかもしれません。 いずれにせよ、五輪の理念からいっても日本は世界に恥を晒したと思います。...
前項の続きです
前項まで述べていた事ですが、反対意見を無視して新会長に決定とのこと。
官邸が政治力を行使したとすれば、こんな事にエネルギーを使っている場合ではないし、巷で囁かれるように菅義偉首相は官房長官としては良くても首相の器ではないのかもしれません。
いずれにせよ、五輪の理念からいっても日本は世界に恥を晒したと思います。
前項の続きです 2014年8月20日発売の週刊文春において、ソチ五輪閉会式後の打ち上げパーティーで、酔って男子フィギュアスケート選手の高橋大輔選手にキスを強制したと報じられました。両者とも強制性は否定しましたが一選手に過ぎない高橋氏には、セクハラ行為を指摘できる立場では無かったとも言えます。 前会長の森氏が女性蔑視ととれる「失言」で辞任したのに、女性から男性へのセクハラ「行為」...
前項の続きです
2014年8月20日発売の週刊文春において、ソチ五輪閉会式後の打ち上げパーティーで、酔って男子フィギュアスケート選手の高橋大輔選手にキスを強制したと報じられました。両者とも強制性は否定しましたが一選手に過ぎない高橋氏には、セクハラ行為を指摘できる立場では無かったとも言えます。
前会長の森氏が女性蔑視ととれる「失言」で辞任したのに、女性から男性へのセクハラ「行為」はお咎め無しというのは、公平性を欠く上にジェンダーに関して無理解な連中が決めている印象は、日本人全体のイメージを貶める点で最悪であり、橋本氏の五輪での活躍はあっても、会長の適格には無関係です。このような人物を後任会長にしてはならないと思います。
続きは次項で
前項の続きです 後任に第10代【日本サッカー協会】会長であり、【競技大会組織委員会評議委員会議長】の【川淵三郎】氏が内定と報じられましたが2月12日辞退を表明されました。辞任する森会長からの打診という選出過程の問題や、83歳の会長の後任が84歳とはとの批判もあったようです。 その後五輪担当大臣で参議院議員の【橋本聖子】氏の名が挙がっています、大臣との兼任はできないのでご本人が受...
前項の続きです
後任に第10代【日本サッカー協会】会長であり、【競技大会組織委員会評議委員会議長】の【川淵三郎】氏が内定と報じられましたが2月12日辞退を表明されました。辞任する森会長からの打診という選出過程の問題や、83歳の会長の後任が84歳とはとの批判もあったようです。
その後五輪担当大臣で参議院議員の【橋本聖子】氏の名が挙がっています、大臣との兼任はできないのでご本人が受ける可能性は不明ですが、この人物を選ぼうと思う時点で、日本人の人権意識を疑われると思います。
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前項の続きです 森氏は首相時代にも2000年6月に選挙に関して「そのまま選挙に関心がないといって寝てしまってくれればいい」と報じられました、実際は「無党派と言われる人たちの判断が最後は選挙を決める。(中略)そのままといって、寝てしまってくれれば、それでいいんだが、やっぱりそうはいかない」との自民党内に対する自戒の発言だそうです。 また2001年2月10日、ということで今から20...
前項の続きです
森氏は首相時代にも2000年6月に選挙に関して「そのまま選挙に関心がないといって寝てしまってくれればいい」と報じられました、実際は「無党派と言われる人たちの判断が最後は選挙を決める。(中略)そのままといって、寝てしまってくれれば、それでいいんだが、やっぱりそうはいかない」との自民党内に対する自戒の発言だそうです。
また2001年2月10日、ということで今から20年前、ハワイオアフ島沖での実習船【えひめ丸】への合衆国原子力潜水艦【グリーンビル】の衝突事故での対応でも、無関係の夏の日のゴルフ映像を繰り返し放送した等メディア側の印象操作もあったものの、ゴルフは即刻中断すべきだったと思います。
2003年6月26日【全国私立幼稚園連合会】の討論会にて
「(前略)子どもを一人もつくらない女性が、好き勝手、と言っちゃなんだけど、自由を謳歌して、楽しんで、年とって…税金で面倒みなさいというのは、本当におかしいですよ」。
2014年2月には、フィギュアスケートの【浅田真央】選手に対し「見事にひっくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね」
発言の一部が切り取られて曲解(きょっかい)された面も確かにあるのだろうが、こう言っては何だが「大事なときに必ず失言して転ぶ」という印象は拭えない。
肺癌を治療後も人工透析を続けながら折衝を行った努力はもっと評価されるべきだと思う、しかしオリンピックの理念からも最近の人権意識・男女(のみならずあらゆる面での)平等の観点からも辞任は当然と言える。
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森喜朗大会組織委員会会長が失言の責任をとって辞任しました。2月3日の日本オリンピック委員会の臨時評議委員会での発言。 「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」とのことですが、元衆議院議員で現金沢市議の田中美絵子氏によると 「(前略)よく公式行事でご一緒しましたが、通常2~3分程度の来賓挨拶の際にいつもご本人だけ30分以上挨拶されていた(後略)」 とのことで、女性蔑視というのみならず、...
森喜朗大会組織委員会会長が失言の責任をとって辞任しました。2月3日の日本オリンピック委員会の臨時評議委員会での発言。
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」とのことですが、元衆議院議員で現金沢市議の田中美絵子氏によると
「(前略)よく公式行事でご一緒しましたが、通常2~3分程度の来賓挨拶の際にいつもご本人だけ30分以上挨拶されていた(後略)」
とのことで、女性蔑視というのみならず、森氏には自己を客観的に見る能力も、発言の善悪や影響を判断する能力もない事がわかります。森氏の政治家人生は失言の歴史と言っても良いでしょう。
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