前項の続きです。
彼は明確で現実的な外交政策を持っていました。
中華人民共和国の軍事拡張政策に対し
8月28日演説し、尖閣諸島について「我々の同盟国、日本の領土だ」と明言しました。
合衆国政府および政府要人は、「尖閣諸島が【日米安保条約】の適用範囲内に有る」迄しか言及していませんでした。
つまり【領有権の帰属】に関して中立の立場と言えば聞こえが良いですが、「勝手に揉めてろ」というのが本音でした。
これは、日本の国益だけの問題ではなく、中露の拡張主義に関して、合衆国が毅然とした態度をとる事は、【パクス・アメリカーナ】が最善とも実現可能とも言えませんが、現時点での世界の安定には極めて重要だと思います。
彼が早々に敗退した事は残念ですが、いずれの時か大統領選挙に期待します。
続きは次項で。
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