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情報と諜報 1 【ソ連の対日参戦】を命懸けで伝えた【小野寺 信】氏

投稿日 :
2016-08-22 16:58:20
カテゴリ :
【国内政治】
WRITER :
黒猫Gigiと魔女の宅急便

皆さんは小野寺氏をご存知でしょうか。

 

「情報機関」と「諜報機関」について。

戦後「諜報」という語は余り使われていません。

「情報」と「諜報」この二つの言葉は英訳すると

informationとintelligenceとなります。

合衆国のCIA はCentral Intelligence Agencyの略です。

主要国には規模の大小はあれ諜報機関が有ります。

 

「スパイ」と言うと否定的なイメージですが、派遣した国からすれば、命懸けで情報

を得て国益に寄与する「諜報部員」は英雄とも言えます。

初期の「007」シリーズは荒唐無稽な娯楽映画(褒め言葉としてです)とも言えますが

MI6で知られるSISもSecret Intelligence Serviceの略です。

 

日本にも諜報活動を行った優秀な武官はいました。

最初に述べた、小野寺氏です。

 

日ソ中立条約を破り、ソ連が対日参戦する事を伝えていたのです。

 

これが生かされていれば、原爆の投下やシベリヤ抑留による悲劇は避けられたと思います。

 

ただ如何に優れた情報が集められても、判断する側に分析能力が無ければ、或いは誰かが意図的に情報を握り潰せば、宝の持ち腐れです。

これについては 岡部 伸 氏の著書に詳述されています。

握り潰した張本人の参謀は後に大手商社の会長など財界の重鎮となったと主張されています。

 

因みに「ゾルゲ事件」で知られるリヒャルト・ゾルゲが送ったバルバロッサ作戦(ナチスドイツの対ソ侵攻作戦)に関する情報をスターリンは信じなかったとされます。

 

世界史的には稀に「敵国のスパイ」や「売国奴」が高官になる例も有ります。

立証はされていませんが、1960年代当時イギリスの陸軍大臣だったプロヒューモ氏は、ソ連への機密漏洩疑惑が問題視されました。 

前述のMI6にもキム・フィルビーと言う人物がいました。

しかしながら世界広しと言えど、「売国奴」が政財界のトップになれる国は日本だけでしょう。

 

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