18日7時58分頃、大阪府北部を震源とする地震がありました。
気象庁によりますと大阪市を中心に震度6弱を観測、マグニチュード(M)は6.1と推定されています。
警察庁によりますと、大阪府内で小学生の女児を含む3人の方が犠牲となられました(その後5名と発表されました)。
犠牲者の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
しかしながら、迅速な対応は良かったと思います。
発生と同時に府が災害対策本部を設置、僅か2分後危機管理センターに官邸対策室設置、5分後首相が各省庁に指示。
また自衛隊・防衛省に到っては2分後に災害対策室を設置。
対策本部や対策室の設置は具体的に何か行動するわけではありませんが過去の大震災のように無為無策よりはましです。
8:14から続々と自衛隊航空機が現地に向かっています。
8:32に菅(すが)官房長官の緊急会見がありました。
枚方(ひらかた)市の読み間違いが有ったとしても(重箱の隅をつつく様な批判より)当然ではありますが迅速な対応を認めるべきでしょう。
【阪神淡路大震災】の当時と比較するのも失礼ですが(以下肩書きは全て当時)
社会党党首でもあった村山富市元首相の、大震災を無視した様な理解不能な態度が際立ちます。
地震発生から5時間以上経った17日11:00「二十一世紀地球環境懇話会」出席。
「環境問題は国政の最重要課題の一つとして全力で取り組んでいく」と
発言。
現在進行形で刻一刻と犠牲者が増えている状況は、村山元首相にとっては国政の重要課題では無かったようです。
ヘリによる現地視察は17日05:46の発生から実に2日(約54時間)後の19日11:32です。
続きは次項で。
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