前項の続きです。
それだけに、いつもの事ですが
「職員が吉田所長の命令に背いて現場から逃げた」との事実をねじ曲げた報道をした
【新聞A】の日本人を貶め、弱体化させる為なら手段を選ばないというフェイクニュースぶりが際立っています。
【人民日報】や【朝鮮日報】ならその意図は理解できる(肯定はできませんが)のですが日本のメディアの皮を被っているだけに騙される人も多いでしょう。
またそれまで原子力発電に関して推進派であったり、少なくとも論理的な反対の意思表示を示さなかった政治家たちの変節。
例えば5年間も首相を務めた人物が、この震災の後2013年8月フィンランドの核廃棄物の処分場【オンカロ】を視察「原発は(核廃棄物の処分問題が解決できないので)無理だ」という。
この人物には
何故在任中に視察しない、一年で辞任した歴代首相と違って充分時間はあったでしょう?
視察せずとも廃棄物の処理問題は理解できるでしょう?
辞めた後に言うのは無責任ではないか?等の疑問に答える義務がある。
また自らの失政を糊塗する為に突然【反原発】を声高に主張する
「アルミの空き缶のよう(に表面だけ輝いて中身の空っぽ)な」人物には、人間の卑しさが表れているように感じます。
誤解の無い様に言うと一貫して論理的・科学的にに原子力発電の危険性を訴えていた政治家やメディアに対しては、原発については検証すべきという点は否定しません。
現実に事故の際の放射能汚染の可能性や核廃棄物の処理問題は切実なテーマだと思います。
続きは次項で。
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