合衆国ミネソタ州で黒人男性 ジョージ・フロイド氏が白人警官に首を圧迫され死去した事件から約二ヶ月経ちましたが、人種差別は根強く残っています。
1906年、ニューヨーク市のブロンクス動物園で中央アフリカ(現在のコンゴ共和国)出身のアフリカ人男性が一匹のオランウータンと共に閉じ込められ、見世物にされました。
その前に彼は1904年のセントルイス万国博覧会で【人間動物園】の「展示品」とされました。
彼の名はオタ・ベンガ、解放後に同市ブルックリンのハワード黒人孤児院に引き取られ、そこでは人間らしい扱いを受けましたが、故国に帰ることなく10年後に自殺したそうです。
ブロンクス動物園を運営する団体は114年後の今年謝罪しましたが、ローマ教皇庁がガリレオの地動説を死後359年目の1992年に認めた如く、遅すぎる謝罪だと思います(それでも謝罪しないよりはましですが)。
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