前項の続きです。
それと全く異なる状況は日本の悲劇です。
尖閣諸島への領海侵犯や(自衛隊機のスクランブル発進を強要する)領空侵犯などが常態化している状況や【北朝鮮による日本人拉致問題】に関して、つまり国家の安全保障や国民の安全と言う問題に関して、国会で問題提起するのが日本以外のまともな国では政治家の役割だと思います。
私は「健全な二大政党制」の出現を望んでいます。
その意味で橋下徹前大阪市長の政界引退は非常に残念です。
弁護士出身にしては例外的に裏表が無い(時には直言が過ぎる)政治家でした。
安倍首相にも言える事ですが、政策は果断に発言は慎重にすべき(野党の挑発に対し、売られた喧嘩を買う様な表現はどうか)と思います。
麻生財務相に到っては、黙っていた方が良いのにと思う事も多々有ります。
BREXITでも住民投票でも言える事ですが事ですが、情報の開示の重要性、また有権者についても長期的な視野に立った冷静な判断が望まれます。
ただ今回の吉村洋文大阪市長の迅速な行動、以前からの市議会との折衝を見るに、果断と慎重を合わせ持った稀有な政治家ではないかと希望が持てます。
仮定ですが、過去の【関東大震災】を除く『大震災』に於いて、この様な政治家がいれば犠牲者は少なくなったのではないかと思います。
6月19日現在で死者は4名と発表されています、ご冥福を心からお祈り申し上げます。
< |
> |
|||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |