今日2018年1月17日は『阪神大震災』発生から23年に当たります。
犠牲者の皆様のご冥福をお祈りいたします。
さて別項
【三つの大震災】②【阪神・淡路大震災】に於いて述べましたように、この震災は発生の段階では無論天災ですが、被害を少なくできた可能性があったのにそうしなかったという点では人災の要素も有ります。
その観点から当時の社会党党首でもあった村山富市元首相と貝原俊民兵庫県知事の責任は極めて重いと言えます。
発生から可能な限り速やかに自衛隊の出動を要請していれば、一定数の命が救えたのではないかとの批判は当時から有りました。
多くの人命を見殺しにしたとも言われる人物に『桐花大綬章』(村山氏)や『旭日大授章』(貝原氏)などを叙勲したのは『東京大空襲』等の【無差別爆撃】を指揮した【カーティス・ルメイ】氏に『旭日大授章』に授けた以上に納得がいきません。
ルメイ氏は、無差別爆撃が戦争犯罪であるかという点(およびその残虐性)はさておき、当時敵国であった合衆国の軍人であるので命令に従ったまでと言えなくも無く、その後の【航空自衛隊】への協力が叙勲理由とされています。
続きは次項で。
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