今日2017年12月8日は1941年12月8日(現地時間では12月7日)『真珠湾攻撃』から76年目に当たります。
この攻撃に対しては、ルーズヴェルト大統領等によって【アラモの戦い】での
"Remember the Alamo!"「アラモを忘れるな」を捩った
"Remember Pearl Harbor!"「真珠湾を忘れるな」
との合衆国国民の戦意高揚スローガンに利用されたのは周知の事実です。
しかしながら、「日本に開戦の責任を負わせる」よう企んだルーズヴェルト、これについては当時の合衆国の政治家である【フーバー大統領】や【ハミルトン・フィッシュ下院議員】が詳述していますので彼等の著書や別項をご参照願います。
ともあれルーズヴェルトではない一般の合衆国国民(軍人・文民を問わず)にとっては「奇襲攻撃」であったことは事実です。
外務省の怠慢によって、【最後通牒】(条件・期限がある点が【宣戦布告】と異なります)が、攻撃に間に合わなかったのが真相です。
【第二次世界大戦】に於ける【太平洋戦争】(当時は【大東亜戦争】と呼ばれましたが)では多くの過ちが有りました。
政治家や軍人の多くは処罰・処刑されましたが、戦意高揚のプロパガンダを行った【朝日新聞】を初めとするメディアや【外務省】はどうでしょうか。
明確な捏造記事でさえ心から反省したことのない【朝日新聞】に自省を求めるのは無理でしょう、また戦前の状況を考えるとやむを得ない面もあります。
しかし少なくとも外務省が当該職員を処罰して、結果的に「奇襲」となった経緯を合衆国政府に説明、同時に世界中の通信社に発信していれば、「開戦の判断」について批判されることはあっても、「日本人は卑怯」というプロパガンダに利用されることは無かったかも知れません。
今日の中韓による【産経新聞社】の言う
【歴史戦】=「【戦勝国】のふりをして、日本を非難するプロパガンダ」
にも多大な悪影響を及ぼしていると言えます。
続きは次項で。
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